9日目(8/23) ツェルマット(リッフェルアルプへ)

 さあ、今日はツェルマットですごす最後の1日です。お天気も快晴!今日もハイキングに出かけられそうです。その、ハイキングの前に、用事を一つ片づけることに。初めてのスイス旅行で買った時計のベルトの交換です。たまたま家のそばに同じものがなかったスイスでの交換を試みることになりました。先日エーデルワイスへのハイキングの途中で出会った鈴木さんがお勤めのホテルモンシェルヴァン前の時計屋さんに行くことに。運良く、同じ物が手に入り交換することができました。さらに、ミグロに寄って、マスカットを購入。このマスカットは日本のものに比べ甘さは少ないですが、とても美味。午前中の早い時間に行かないと売り切れになってしまいます。他に、お昼に食べるものを買ってからいよいよ出発です。
 まずは、GGB鉄道に乗車して、リッフェルアルプを目指します。 この電車に乗車するのは数年ぶりでしょうか。何より驚いたのは、車内放送に日本語があることでした。以前乗車したときにはなかったものです。それだけ、日本人の訪問が多いということなのでしょうか。スネガと同じくらいの高さにまでおよそ20分かけて、電車は登っていきます。ここリッフェルアルプでは、2000/12/1にザイラー系のホテルリッフェルアルプが改築なって5☆ホテルとして営業を開始してます。ちょうど、この時は、まだ、工事の真っ只中。車内放送(これは日本語はなかった)も、このホテルのことを紹介していました。リッフェルアルプ駅に着いての驚きは、きちんとした、改札口(チケットを1枚ずつ通すとバーが動くようになる。)が設置されていること。駅舎も心なしか、きれいになった気がするし。しばらく来ないと、本当に変わっているんだなぁと妙に実感してしまいました。
 さて、本日のハイキングは、リッフェルアルプ〜リッティ〜ゴルナーシュルフト〜ツェルマットです。割と、楽なコースでしょう。 駅からまずは、ホテルを目指します。なんでも、ホテルが開業すると、駅からホテルまで鉄道が走るらしいのです。なにせ、私のリスニング力は低いので確実ではないのですが。そう思って道を見てみると、こちらも前よりは整備されてお手、凸凹感がなくなっている気がしますリッフェルアルプのホテルまでの道すがら右手奥に眺められるマッターホルンは手前の木立とのバランスがなかなか絶妙で、スネガからのものと並んでnaoeのお気に入りのアングルのひとつです。しばらくの間、ホテルの建築風景を眺めて、その後のんびりとハイキングをすることに。コース的には下りのみの道ですが、たまにごつごつとして歩きにくい点をのぞけば、とっても良いコースです。 以前このコースを歩いて時には、ゴルナーシュルフト(4Sfrかかります)には行かずに通り過ぎたのですが、今日は時間があるので、寄り道をすることに。すごい迫力というところまではいきませんが、自然のもつ素晴らしさを感じることができました。ゴルナーシュルフトをでれば、もうウィンケルマッテン地区。あとは、のんびりと今度はマッターホルンを背にしながら、ツェルマットに戻りました。 さて、ホテルに戻って今度は、5泊という滞在のため広げ過ぎてしまった荷物の整理に着手です。。減ったものもあれば増えたものもありなかなか、収まらないのが困ったもの・・・でも、どうにか詰め終わって、夕食に。ツェルマット最後の夜は、「イタリアンレストランLe CHALET」ですごすことに。ワインを傾けつつ、食事を頂き、ホテルに戻る道すには、夜空の中に浮かぶ山のシルエットが ・・・・ 長い・・・と思っていたツェルマット滞在。終わってみれば短いものです。何度来ても飽きることなく、魅せられるツェルマットとマッターホルン・・・また、再び会えることを
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