6日目(8/20) ツェルマット(トリフトヒュッテへ)

 おはよう♪今朝一番にした事は、ベットの中から手を伸ばして、ベランダ越しにマッターホルンを見るためにカーテンを開けたこと。この時期(8月20日前後)のMORGEN ROTE〜朝焼け〜は6時半頃。布団の中から、山頂が茜色に染まっていくのを眺めながら幸せをかみしめてしまいました。どうやら、今日もお天気はよいようです。このホテルの朝食は7時から。しかし、7時だと各地からの団体さんで大混雑になるので、少しゆっくりと8時過ぎに行く事に。それでも、レストランはそこそこ込んでいます。今年は日本人の団体以上にアメリカからの団体が多いようです。近頃のアメリカの好景気がここでも現れているのでしょうか?レストランの責任者のミンモさんたちと再会のご挨拶をして食事に。いつもどおりのビュッフェ式ではあるけれど、今年から炊いたご飯と鮭(蒸してある?)があるのが大きな違いかも。食事後、今日のハイキングの打ち合わせをして、待ち合わせ時間を確認。体力的に劣る2人は1時間ほど先に出発する事に。私はその間、村の中をぶらぶらして時間潰し。日曜日という事もありほとんどのお店はお休み。COOPやミグロなどのスーパーは夕方からの営業。日本人の感覚からするが土曜日曜に休業するって言う事はどうも馴染まないんでしょう。COOPとかの前で困り果てている人が結構多い気がします。
さて、本日のハイキングは、ツェルマット〜エーデルワイス〜トリフトヒュッテ往復です。昨年エーデルワイスで挫折したその先まで行ってみようというのが目的。本当はツェルマット初日のチャレンジではないほうがよいのですが、案内してくれる人の都合で今日という事に。待ち合わせはPTTオフィス前11:00。オフィス横の道を登る事からハイキング始まります。最初の上りが結構きつい。体があったまっていないこともあって、なかなかペースが上がらない。それでも、40分でエーデルワイスに到着。去年より少しは早い感じ。ここで今回は休まずに、トリフトを目指す。道は、エーデルワイスまでよりも少し歩きやすいかもしれない。約50分で、トリフト到着。ヒュッテ後ろの草地でしばしの休憩を。マッターホルンは見えないけれど、目の前が開け氷河と山々の眺めが最高。同じ道を今度は下る。人口の滝を過ぎ、少し降りたところに、ちょうど木々が生い茂り、風もあまり感じられない場所があったので遅めの昼食に。パンに、チーズ・生ハム等を挟んだものと冷やした白ワインがメニュー。ハイキングの途中で飲むワインはまた格別。高度が高いとアルコールの回りが早いし、後がきつい事も分かっているんだけれど、やめられません。これが。さて、食事の途中で、ホテルモンセルヴァンの前の時計に屋さんにいらっしゃる鈴木さんに出会い、連れに紹介していただく。このハイキングコースで日本人に出会う確率は少ないらしい。 食事を終えて、下りは快調に進む。あんなに大変だった登りだったのに。気分を変えるために最後の所で道を右に曲がってみた。オーストリアの登山グループの人達が大きなリュックを背負い、これからエーデルワイスそして、トリフトと登っていくらしい。もしかするとそのもっと先まで。う〜ん、あんなに重い荷物を背負うなんて考えられない・・・ 教会脇のお土産やさんの横に道は降りてきて、ハイキングは終了。時間は、3時少しまえ。まずまずの時刻です。
 案内にしてくれた彼にお礼を言って、ホテルに。ゆっくりとバスに漬かり、その後COOPに買い出しに。上にも書いたが、今日は日曜日なのでスーパーは夕方のみの営業。水や細かなものを購入。おっと、その前に。お肉屋さんでソーセージをぱくついたことを忘れないようにしないと。本当に美味しい・・・ さてっと、今日はこんな感じで終了。お部屋のベランダから本日3本目のワインを傾けつつ、マッターホルンの暮れなずむ姿と共に、夜を過ごして・・・
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