10日目(8/24) ツェルマット→ジュネーヴ

  早いもので、ツェルマットとの、お別れです。今日の予定はジュネーヴへの移動のみなので、ゆっくりとした朝を迎えています。朝一番に、荷物をライゼゲペック。1つは、2日後の宿泊地であるチューリッヒ中央駅へ。もう1つは、ジュネーヴに送っておきます。ライゼゲペックはとても便利なシステムですが、どうしても人の移動よりは、乗り換えがあればあるほど、到着が遅くなります。そこで、今回は、自分達の出発の2時間前の電車に乗せられるようにしてみました。朝食を頂いて、まずは、料金の精算。そして、メインストリートを散歩したりして10時半くらいまで過ごしました。もう一度部屋に戻って、身の回りのものを持って、フロントへ。マネージャーやフロントデスクの方々にお別れをして、カギを返します。ホテルからBVZの駅まではほんの2〜3分です。11時過ぎの電車になると、ツェルマットを発つ人も少なくなってきています。見送りに来てくれた友人と別れを惜しみ、電車は、一路フィスプ方面へ。別れとはいつもつらいもの。特に遠くに住む友人との別れは、毎年の事ながら寂しいものがあります。来年の再会を約してはいても、やはり寂しさは減らないものです。 ツェルマットを出る頃は添うでもなかった車内の中ですが、テーシュ辺りからの乗客が多く、フィスプに到着時にはかなりの満席状態。その電車をフィスプで乗換え、ジュネーヴに向います。このフィスプ〜ジュネーブの路線に乗車するのも何回目でしょうか?見慣れた景色とはいえ、山々からぶどう畑に変わり、そして、家々が車窓から眺められる、その変化には心奪われるものがあります。
さて、14:42にジュネーヴに着いた私たちは、まずは、ライゼゲペックの荷物をひきとって、ホテルにチェックイン。今年は駅のとなりの「ホテルコルナヴァン」にしてみました。昨年、あまりの暑さにクーラーがないのが重なって、窓を開け放して休んだら、喉を痛めてしまったのです。それを教訓にして、クーラーのあるホテルを選択しました。また、4☆にしてはこちらのホテルはリーズナブルです。とはいっても、ジュネーブのホテルは相対的にお値段が高目の気がします。次に、明日のアヌシー行きのバスを確認する為にバスの発着所に向うことに。場所は駅からレマン湖を目指してアルプス通りを進み、湖岸から1本手前の広場にある観光バス発着所。そこに、小さなオフィスがあり、時間と値段を確認。予約は要らないとのことなので、天気が良ければ明日は、フランスのアヌシーに足を伸ばすことに決定。 湖岸沿いの道を散策しながら、マルシェ通りに。湖沿いの道は、風が心地よく、心を軽快にしてくれます。今日は少し運動不足なので、ぶらぶらと、ローヌ通りなどのお店も見て回ります。旧市街に足を伸ばして、明日の夕食のレストランの予約を指定をしておきます。で、次は、今晩の夕食を買わなくては。しかし!なんとお目当てのお店が改装中でお休み!とてもショックです。去年このお店で買ったサーモンがとても美味で期待してきたのですが、残念。仕方がないので、デパートでサラダやハム、フルーツなどを購入することに。ホテルに戻って、ツェルマットから持ってきた、お気に入りのマスカットのワインを頂きながら、明日を楽しみにすることにしましょう。
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