11目(8/26) ジュネーヴ(ヌーシャテル)

今朝のジュネーブはなかなか、いいお天気です。ということで、まず、朝食の前にアルプス通りを歩いてモンブラン広場・モンブラン桟橋まで行ってみました。まだ、朝早いと言うこともあって人通りも少なく、広々としたレマン湖・かすかに見える対岸の家々・ジュネーブの名物の大噴水と、ゆっくりと堪能することができました。
さて、今日の目的地はジュネーブから約1時間20分、ヌーシャテル湖畔の街、ヌーシャテルです。ヌーシャテル州の州都であるこの街の人々はなんでも、なまりのない、フランス語を話すらしい。といっても、全くフランス語の分からない自分には関係がないのですが。途中、温泉の町Yverdonを通り、列車が駅に入る前に右手にお城と大聖堂が見えいよいよ、大学都市ヌーシャテルです。駅は湖とはちょっと離れたところにあり、ちょうど大改修工事中でした。駅の隣りにあるiも仮住まい中といった感じです。
駅前から右手斜前に坂を下りデュペルワの館を回り込むように進むと、ちょうど、遺跡の発掘に出会いました。湖に面した道の手前にもう一つのiがあり、ここで、再び地図をもらい、トロリーバスでもう一度坂の中間まで上がりました。 このあと、丘の上のヌーシャテル城・カテドラルを見学。今度は坂を下りて、オルレアン公がワインを注ぎふるまったといういわれのあるブリフォーの泉・牢獄搭と見て回りました。最後にアール広場にでて、アールの家を外から見学。そんなに広い街ではないので、落ち着いてみて回ることができました。ほんとうは、船にも乗りたかったけど、霧が出てきたのであきらめてジュネーブに戻ることに 。 残念ながら、昼食の時間をはずしてしまい、さらに駅にはブッフェもなく(工事中だからねぇ)、しかたなく、駅の中の小さなのスーパーでビールを買って、再び電車に。しかし、ビール片手に乗ってる人なんて殆ど見ないので、まさに浮きまくり(汗)。
さて、今度は、夕食前にジュネーブの旧市街を散策に。ベレール広場まで、バスで行き、マルシェ通りからペロンの噴水に向かって階段を上がっていきます。階段を上がりきったところにあるのが、ホテルレザルミュール。今晩はここのレストランで夕食をいただくことになっています。このホテルと隣りのレストランを左手に見ながら進むとレストランの反対側の角にあるのが、旧兵器廠。ルソーの成果を見ながら右手に折れてグラン・リューのゆったりとした坂を下り、グランメーゼル広場の小さな小道を左に折れて宗教改革記念碑を確認。再び戻ってトレール坂をのぼり市役所前へ。バスチヨン公園を眺めるやけに、細長い公園のベンチで一休み。ちょど、反対側え、何やら小さなパーティーを開催中。ちょっと、こっそり見学。ふたたび、今度は旧市街で一番古い広場のブールドフール広場を左折してサンピエール寺院に。これで、ジュネーブ旧市街散策は一応終了。
後は夕食! 本日の夕食はレザルミュール。ここはジュネーブ最古のスイスレストランと言うことで今回の旅行前からチェックを入れていたところです。サラダ・タルタルそしてきのこ入りチーズフォンデュをいただきました。一緒にいただいたヴァリス産の白ワインもなかなかの美味でとてもよい印象を持ちました。ちなみにここには、クリントンアメリカ大統領も来店されているようでう。また、店内には甲冑や昔の武器などが飾られています。 食事を終えて、アンリ・ギザン湖岸通りをぶらぶらとしながら、ローヌ広場からバスに乗り、ホテルに戻りました。 ホテルのそばでは、なぜか、メリーゴーランドがあり(昼間はなかった)、大勢の人が楽しんでいました。こちらは真っ直ぐにお部屋に。そして、ベットに直行。朝までぐっすり、と行きたかったのですが、なんと、夜中に大騒音が!どうやら同じ階にアメリカの団体さんが入っているらしく、廊下で大声で騒ぎまくり、ドアをバンバンやるわで、まったくの騒音公害!という感です。あああ、ちょっと、睡眠不足で朝になってしまいました(涙)。。
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