1日目 成田→チューリッヒ

今日は初めてのスイス旅行の出発日。成田チューリッヒ間をスイス航空でフライトする。 初めにこの旅行を考えた時にはどこかのツアーに潜り込む予定だったのに、気がつくとホテルから何から全部自分で手配していた。う〜ん、なぜなんだろうか?という疑問も有るがとりあえずまずは日暮里駅に向かう。 日暮里から成田空港駅に向かうにつれて、この旅行に関しての不安が次第に芽生えてきた。なんていっても一行の中に英語をマトモに話せる者がいない・・・本当に大丈夫なのだろうか? そんな心配をよそに、チェックインも無事に終わり、何やらかにやらと慣れないことをしている内に搭乗時間に、そして、飛行機はスイスに向かって飛び立ってしまったのだった。
この便はどうやら日本航空との共同運航便らしく、細かなお箸とかのアイテムが日本人に使いやすくてとてもうれしかった。フライト中はとても暇だったけれど、スイスのガイドブックを読んだりして、結構マトモにお勉強してしまった。あと、つたない英語の練習と。。。 さて、初めての海外へのフライトは結構快適。。フライトアテンドの方も親切でSRはよい航空会社だ〜っと実感している内に、やっと、チューリッヒクローテン空港に機体は着陸したのであった。 空港内はとても簡潔で初めての人でもとてもわかりやすい作りになっていた。
入国審査はとても簡単で、ただパスポートを見せるだけ。何の質問もなし。スタンプも押してくれなかった。荷物のピックアップも終わりいよいよ、スイスに足を踏み入れた!!という実感に浸った。 よくよく考えてみると、ここまで、日本語以外の言葉は何も使っていない・・のに、今身体は海外にいるって言うのがちょっと不思議な感じがした。
しかし、ここ空港でどうしてもしなくてはいけないことが一つあった。それは、リコンファーム(この当時は必須でした)。帰りの飛行機の再確認をここでしなくてはいけないのだ。連れを残してSRのデスクを探し、チケットを見せてどうにかこうにかトライするのだが、どうも相手の英語は分からんし、こっちの言葉も伝わっているのか、不安が・・・なにせ、英語なんかここ何年も使ってないし。『Where will you stay on August 24th?』なんて聞かれても、ちんぷんかんぷん。やっと、意味が分かっても、今度はHotel Zurich の発音でまたまたどきどきもの。チューリッヒなのか、ズーりッヒなのか。って感じでした。やっと、終了して、待ち人のところに戻ろうとすると今度は、下りのエスカレーターがストップ!!どこかにあるはずの階段を探し回る羽目に。。これからの前途を考えさせられる出だしとなった。
こんな状態でチューリッヒ中央駅行きの電車を見つけることの大変さを考えて、ホテルまでタクシーで直行することに決め、タクシー乗り場へ。ここでは結構スムーズに事が運び、運転手さんもとても親切で気分すこし、うきうきかげんに。 ホテルは『Hotel Zurich』ここは唯一旅行会社にとってもらったホテルで現在ホテルマリオットチューリッヒ。5☆ホテルでも、けっこうお安いので決めたのでした。
でも、ホテルでゆっくりノンビリする前に、さらに一つやることが! 駅にいって、明日のクール→ツェルマット間の氷河特急を予約しなくてはいけなかったのであった。ホテルから駅までは徒歩で7〜8分ほど、リマト川沿いに道を心地よい風に吹かれながら駅に向かった。駅の窓口でクール→ツェルマットの予約をしてもブリーグまでしか予約が入らずに駅の方も???でもまあ、とりあえずブリーグまでは入ったので、よしとしよう。う〜ん、空港よりは相手の話していることがわかったのは相手の人が優しい人だからなのだろうか??

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