11日目 ミューレン→インターラーケン
さて、今日は最終日。とりあえず、荷物を今日の宿泊地、インターラーケンまで送ろうかな。ツェルマットで使ったライゼゲペックを、もう一回使うんだ。
ミューレンからインターラーケンまでは近いから、今日中には届くはずだから。

荷物を預けたら、さあ出発。ラウターブルンネンまで行くよ。
この景色、何度も見たよね。もう、ミューレンには戻らないから、しっかり見ておいてね。

ラウターブルンネンに到着。いつもながら、ここの駅も人が多いな。日本人も多いでしょ。さすがに、観光名所だけあるよね。
さあ、クライネシャイデックまで行くよ。あ、そこは違うよ。よく見てごらん。予約になってるでしょ。日本のツアーの予約車両。
私たちはこっちこっち。

ウェンゲンって聞いたことある?ミューレンと並んで、結構人気のある場所なんだ。クライネシャイデックに行くまでにあるから、もし次に来ることがあれば、泊まってみるのもいいよ。

クライネシャイデックだ。帰りはここから、ハイキングするからね。さあ、トップオブヨーロッパへ、あと少し!
ここから、ユングフラウヨッホまではトンネルが多い。だから、景色は見えないけど、途中で2ヶ所駅に止まるところは、窓からアイガー北壁なども見えるよ。
うん?気がついた?そう、この鉄道のアナウンスは、世界の主要言語でアナウンスしているんだよ。日本語もあったでしょ。それだけ、世界中の人が訪れているってこと。

さあ、ついたよ。あんまりうれしいからって走らないでね。標高3454メートル。富士山山頂と同じぐらいのところにいるんだから。走ると息が続かないよ。
まぶしいねぇ!白銀の世界が広がっているでしょ。サングラスをかけないとまともに目を開けてられないよ。
展望台へ行ってみよう!スフィンクステラスというんだよ。ここは、標高3573メートル、さらに高いところに来たね。

うん?カラスがいるって?ああ、キバシガラスって言うんだ。鳴き声も、アーアーじゃなくて、ピーってないてるでしょ。
日本のカラスと同じカラスだけど、なんか、かわいいよねぇ。さあ、ここで、存分に見てちょうだい。アレッチ氷河や、メンヒ、ユングフラウいろんなのがみえるでしょ。

堪能したらもうひとつ。駅の中に氷の宮殿があるよ。氷でいろんなものが作られているから、じっくり見てね。

ここには、ほかにもいろいろアトラクションがあるからね。次はそういうのも楽しんで。

さあ、クライネシャイデックまで降りるよ。ここで、お昼ご飯を食べようか。

おなかもいっぱいになったら、午後のメインのハイキング。ここから、メンリヒェンまでゆっくりいこう。そうそう、線路を渡った丘の上に、作家新田次郎の記念碑があるよ。ぜひ見ておいてね。

よし、準備OKだね。花もあるし、景色はきれいだって。そうでしょう、そうでしょう。
え、人も多いって。(^_^; アハハ…
そうだね。ここは、メジャーなハイキングルートだから、ツアーも多いんだよ。初心者向けだから、とりあえず、ここをハイキングして、次回は、もっとほかのところへも行こうか。

ロープウェイが見えてきたでしょ。あそこがメンリヒェンの駅。ここから、ウェンゲンとグリンデルワルドへいくことができる。
どっちに行きたい?あ、そっか、グリンデルワルド方面はまだいってなかったよね。
じゃあ、そっちへ降りよう。

ここが、日本でも有名なグリンデルワルド。日本語の観光案内所もあって、手配とかもしてくれるよ。
ここから、ハイキングコースもたくさんあるから、参考にしてね。

さて、最終インターラーケンへ移動しましょう。

インターラーケン東駅で降りて、ちょっとホテルまで歩きましょうか。この大きな通り、ヘーエヴェーグっていうんだけど、この通りに、レストランやおみやげ物やさんがかたまっているからね。
そうそう、カジノもあるよ。年齢確認のためパスポートがいるけど、普段着でいけるから一度行ってみてもいいかもね。最終日だから、遊んでもいいけど、遊びすぎて寝坊しないでね。
あと、日本庭園みたいなのあるでしょ。あれは、滋賀県大津市が姉妹都市で、そこから贈られたものなんだって。
大きな広場があるでしょ。ヘーエマッテっていうんだ。ここで建国記念日の日なんか花火が上がったりするよ。街の真ん中での花火なんて日本では考えられないけどね。あ、パラグライダー。山の上からここへよく降りてくるよ。気持ちよさそうだね。
このまままっすぐ行くと、インターラーケン西駅にいくからね。荷物は西駅におくったから、このまま取りに行って、ホテルで帰国の荷詰めをしよう。

12日目 インターラーケン→成田
今日でお別れ。ここから、チューリッヒ空港まで直通電車で行くよ。だいたい3時間ぐらいかな。
空港まで列車でいけるのはらくだよね。

さあ、空港だ。ここから直行便で帰るか、経由便で帰るかは、行きの飛行機次第だね。でも、注意しておいてほしいのは、インターラーケンから経由便で帰る場合、朝早くに出ないと、間に合わなくなるからね。
一番いいのは、前日にチューリッヒで宿泊するのがいいだろうね。
ヨーロッパから日本へ行く便の多くは、12〜14時台に飛んでいるから、そこから考えると、インターラーケンから帰国の場合、朝の7時ごろに出発し、10時ごろには空港につき、ヨーロッパ内乗り継ぎ便に乗るようなパターンになると思うよ。
そのあたりもよく考えて、飛行機や宿泊先を選ぼうね。

じゃ、またどこかであいましょう!

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