☆アクセス
マルティニからオルシエール行きの鉄道に乗り(途中セムブランシュで分岐するので注意)、終点で降りる。 ここで、バスに乗りかえるが、峠に行くバスは夏のみで便数も少ないので、連絡をかならずマルティニで確認しておくこと。マルティニ・オルシエール鉄道およびバスにはセントバーナード犬と修道士がスキーをしている大きなシールがはってある。 バスは、いくつかの停留所を過ぎると、グラン・サン・ベルナールトンネルに入り、途中で脇にそれて旧道を進む。 日光のいろは坂も真っ青な急カーブの連続をバスに登る。バスの終点が峠となる。 峠の上は夏でも風が強くけっこう寒く感じた
☆グランサンベルナール峠
バスが止まった左側の建物が教会で、中を見ることができる。 右側には土産物屋さんとホテルがあり、その建物を正面に見て、左手に回り込むように少し坂を登ると、美術館があり、セントバーナード犬の犬舎や峠の歴史等を見学できる。ここに入場しないと、犬は見ることができない。元の通りに戻り直進すると、左側には、1年の内で260日以上も凍結しているので有名な池がある。更に進むと、イタリアとの国境になる。 私が行った時にはパスポートチェックは行なわれなかった。 イタリア側に入り緩やかな坂を下りると、右手の岩の上にサン・ベルナールの像(写真左)が左手を上げて立っている。 この像の前にもお土産屋がたくさんあるがやはりメインは、セントバーナードのぬいぐるみである。 帰りのバスは下車した同じ場所に来る。バスと電車は連絡している



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