10日目 ラインの滝 日帰り
 

おはよう。スイス3日目の朝です。
ちゃんと睡眠は取れてますか?
旅も10日目に入り、少し疲労がたまってきていないとよいのですが。

さて,今日は少し北のほうの町に出かけてみましょう。
まずは8:14発のIR2562でシャフハウゼンに向かいましょう。
40分ほどでシャフハウゼンに到着です。
到着前進行方向右側にライン川唯一の滝が見えるので注目してくださいね。

8:52分シャフハウゼン到着です。
滝は見えました?え?失敗した。
では、午後から滝の近くに行きますんで,近くで眺めてくださいね。
ここで乗り換えです。
9:01発のシュタインアムライ行きのR9935です。
隣のホームの先のほうに停まっている2両編成のあの列車です。
乗車時間はたったの25分ですから,寝ないでくださいね。
はい、シュタインアムライン到着です。
え?駅前が寂しいって?そうですね、確かにここはないもないかも。
@はこの駅の中にあるんですよ。
中といっても切符売り場と並んでなんですがね。
町のパンフレットもくれますんでもらっておきましょうか。
シュタインアムラインの町自体はここから少し歩いたところにあるです。
では,行きましょう。
駅前の道をまっすぐに行き,右に曲がるとロータリーが,そこをすぐに左折。。
道の先のほうに橋が見えるでしょう?
あの橋の向こうが旧市街なんです。
ほら、橋の上からも家の土台がライン川の中にある木組みの家が見えるでしょう?
いよいよ、シュタインアムラインの町です。

まずは,橋を渡ってすぐの道を左に折れて,ライン川沿いに出ましょう。
このライン川沿いには駐車場とWCそして,船着場があります。
解散したあとは11:20分にここに集合してくださいね。

船着場の先を右に折れ
少し進むと右側にウンター門です。
ここをくぐって,町の中へと進みましょう。
ここから真っ直ぐ市庁舎に向かっての道がこの町のメインストリートですよ。
道の両側には建物の正面を壁画で飾ったり,木組みがデザイン化されていたり
出窓があったりとここに特徴のる家々が立ち並ぶので,楽しんで観てくださいね。
壁画にはいろんな意味があるそうですよ。
そして,道の突き当たりにある市庁舎。
これ壁画は見ごたえ十分です。
3階は歴史博物館になっているので興味がある人はどうぞ。
他にはさっき渡ってきた橋の袂にある聖ゲオルゲン修道院の中が博物館となってます。
この修道院からは細い道を降りるとライン川岸に降りられますので,少し水を戯れたい人はどうぞ。
あとは,ウンター門をくぐってすぐ左手の家がMuseum"Lindwurn”って言って,昔の生活の様子を見ることができますよ。
へぇ、19世紀の人の暮らしってこんな感じだったのねと思えるところです。
では,ゆっくりと旧市街を見てきてくださいね。

お疲れ様でした〜。
皆さん、本当に時間厳守ですねぇ。
では、これからライン川クルーズです。
とはいってもたったの1時間ちょっとなんですが。
オーストラリアでも船での移動がありましたよね。
ここでも、次の町への観光に船で移動しましょう。
11:30にシュタインアムラインを出たこの船は途中2つの町に停まって,シャフハウゼンに到着します。
ディッセンホーフェンもこじんまりとしてかわいい町ですから,途中はビールでも飲んで船からの景色を楽しんでください。
ライン川沿いにはラインフェルデンという町があるんですが,ここには大きなビール工場があるんですよ。
オーストリアの添乗員さんは下戸でしたが,ドイツとスイス担当者はお酒大好きなんで、よろしくお願いしま〜す。

じゃあ、シャフハウゼン観光に出発しましょう。
まずは、ここからすぐのところにあるムノートに登ろう!!です。
えっちらおっちら階段を登りきれば,いま下ってきたライン川とシャフハウゼンの町並みがとてもよく見えますよ。
眺めを堪能したら,今度は町の散策です。
この町の見所は、何と言っても、建物の正面を飾るフレスコ画です。
シュタインアムラインも素敵でしたが、ここの《騎士の家》のは一見の価値がありますよ。
他には、素敵な出窓をもつ《金の牛の家》もお見逃しなく。
途中おなかが空いている人は途中のベーカリーショップやケーキ屋さんでちょっとつまみ食いをどうぞ。
さあ、駅に戻ってきました。
ここは朝、シュタインアムラインに行くとき乗り換えた駅ですよ。
こらこら、誰です?駅に入っていった人は。
まだもう1つここで見るものがあるんですよ。
行きの列車の中で滝の写真をとり損ねた人。
これからライン唯一の滝を見に行きますよ〜
駅前からトロリーバスに乗って約10分くらいで到着です。
降りたら道路を渡ってそのまま真っ直ぐ遊歩道を進みます。
5分も歩かないうちに水の音とが聞こえてきますよ。

よし、ラインの滝です!!
丁度ここは遊歩道の突き当りが丁度展望台ぽくなっているんですよ。
ここから,滝が見えるでしょう?
あらら、皆さん口をあけちゃって。
何々?
船で通った同じライン川とは思えないって?
そうですよね。
まったりした川の流れとここの奔流は同じ川とは思えないですよね。
この遊歩道は,川に沿って歩くことができるます。
今いる側を右に歩いていくと,川の真ん中にある小島に行く遊覧船の乗り場に出られます。
その手前は広場になっていてベンチもあるのでそこからは,ほぼ正面に滝が見えますよ。
反対に左手方向に進むと,川に架かっている橋に出られます。
あの陸橋は人が渡れるので反対側に行くことも可能です。
行ったら,今正面に見えるラウフェン城に行ってみましょう。
入場料を払うと滝壺を見るところまで降りられる遊歩道があります。
じゃあ、ここで解散しますので,集合時間まで思い思いに滝を観賞してきてくださいね。
あとはバスと列車でチューリッヒに戻るだけなので,ゆっくりどうぞ。

さて,今日は1日お疲れ様でした。
本日はライン川に沿った古い町をご案内しました。
明日は,また違った町をご案内できたらと思います。
では,朝の8時にホテルのロビーにてお待ちしております。

 
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