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3.スーツケースは受難なの

形ある物は壊れる。使ううちに傷がついたりするのも当たり前。 そんなあたり前のこと何だけれど,スーツケースって結構受難の想が強い代物だと思いませんか?
かく言う私のスーツケースもいろいろと災難に遭ってます。まあ、災難とは言っても命に関わるようなものではないのですが。 スーツケースに外観に傷がつく。いったいどういう時につくんでしょうか? 勿論自分でぶつけたり、こすったりすることもあるんですが、空港で荷物を預けてから目的地でピックアップする。この間に結構痛むんですねぇ。 だって飛行機に乗せたり下ろしたりする時って本当に乱暴なのだもの。
チューリッヒクローテン空港の場合,待合室から上手くすると荷物の搬出入が見られるんです。ここで見ていると,荷物は本当によく落ちます。よくあるのは,荷台から地上に落ちる場合ですか。飛行機から荷物を降ろし,運搬用に台車に様なものに積むのですが,この積み方がかなりアバウトです。きちんと載せるということはあまり考えられていないみたいなんですね。ですから,安定感が悪くてもその上にまた積み上げていく。従って,上に載せたものは落ち,更にバランスが崩れる。でも,気にせずにまた積むからさらに・・・の繰り返し。こんな場面を何回か見たことがあります。
一度は自分の荷物が飛行機に搬入される際に見事に落下!!する場面に遭遇しました。本当に見事に!落下!!です。確かにあの荷物は重かった。でもね,ああも見事に飛行機から地上に落とさなくてもねぇ・・・。壊れ物とかは入っていなかったから、いいけどさぁ。もう少し丁寧に扱って欲しいのよね。せめてさ。落とさない程度にはね。 まあ,荷物の落下くらいなら、我慢せい!!という気もあるんだけど。
人為的な問題で,壊されてくるとこれは腹が立ちます。こちらの経験は1回だけ。(って1回もあれば十分か) 某香港系のエアーでチューリッヒ入りしたときのこと。この時のスーツケースは新品でして,初使用でした。そのスーツケースをチューリッヒでピックアップすると・・・。なにやら横から白い物が出ているんですわ。???という気分でそれを良く見ると,なんとソックスなんですね。おいおい、私はソックス挟んだままスーツケースを閉めたのかい?ってそんなはずはない。絶対にない!!おかしいぞということで,よくよく見ると,パッチンとしめる鍵穴付の部分の形状が変。盛り上がっているというのか,何かでこじ開けたように感じ。ってことで,やられんました!!まんまと。成田か香港かチューリッヒか,どこかの空港で荷物開けられちゃたんですね。とりあえず取られたものは物はなにもなし(というか、取って価値のあるようなものは入っていないんだけどね。)なのはよかったのですが,イマイチかまりの悪い鍵で旅行中を過ごすことになりました。はあぁ。以前ロンドンの空港の職員の窃盗事件がニュースになったことがありますが,やはりいるんですわ。旅行客のスーツケース開けて泥棒稼業する方が。でもこれって、自分には防ぎようがないんで,まあ貴重品は入れないしか防衛手段はないということなんでしょうね。スイス国内のライゼゲペックでは,とりあえずこういう経験はないけれど,このあたりの様子はどうなのかなぁ? そうそう、壊れされた鍵の部分は,その場で職員の人に申し出て,証明書をもらいました。日本に帰国後スーツケースの会社に連絡して修理。修理代は利用したエアーが負担してくれました。
これが、スーツケース受難の最後かと思っていたら、もう1回ありました。今回はスイスからの帰国便。成田空港で荷物をピックアップしたら、もろに一部が凹んでいました。J○Lの窓口で確認をしてもらうと、どうもベルトコンベアのどこかに荷物が挟まったのではないかということ。必要な品物があるはずなので、一度自宅に持ち帰り、指定先に送料受取人払いで送付するようにと指示をもらいました。指示通りに送ってしばらくするときちんと修理されて戻ってきました。
まあ、スーツケースは消耗品と割り切るしかないんでしょうが、それなりに安くはないから、何年も使いたいんですよね。忙しいのは分かるんですが、空港関係者のみなさま、もう少し丁寧に扱ってください、お願いします。

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