Requiem


2004年8月17日。JAL451便。 1年ぶりのスイスへのフライト。 しかし、いつもはnaoeの隣りに必ず席を取っていたあの人はいません。不存在に慣れつつあるとはいえ、 こういう時には、“無”を切実に感じてしまいます。こういう感覚には一歩一歩慣れるしかないのだろうな・・・ とは思うのですが・・・
今回のフライトはなぜかいつものスイスへの飛行経路とは少し違っていました。例年はザンクトぺテルブルグからバルト海を経てドイツ方面からスイスに入るのですが、この年のフライトはモスクワからワルシャワ経由でアルプス山脈を越えてスイス・チューリッヒ入りとなりました。
この年スイス・チューリッヒクローテン空港はかなりの様変わりを見せていました。まず、タラップを通り、空港内へ。長い通路を歩いた後階段を降ります。通路の先に窓口がありますが、こちらは乗り継ぎ用でした。階段の下はプラットホームになっていてメトロ(この名称でいいのかな?)が走っています。左右どちらの電車も行き先は同じです。メトロが着いた先はいままでの空港ビル。入国審査を済ませて荷物のピックアップ ここなどは以前と何ら変わりはありません。メトロや到着ロビーは余りにもきれいなため なんか薄暗く感じたのは気のせいでしょうか。
税関を抜けると駅への連絡口となります。正面に出ればタクシーやホテルへのシャトルバス乗り場。ホテルに向かう前に、その正面出口から横断歩道をわたり、 ショッピングセンターへ。このショッピングセンターフロアーにはミグロのほか、 アルコール類も売っているお店やチョコレート屋さんなどもあり、夕食を調達。再び、横断歩道をわたって、今回宿泊するホテルへのシャトルバス乗り場へ。
今回の宿泊ホテルは『エアポート・ヒルトン』 朝7時台などは15分間隔でそれ以外でも20分から30分間隔で 空港とホテル間のシャトルバスを無料で運行しているホテルです。そしてチェックイン。ホテルでシャワーを浴び,ツェルマットの知人からの電話を待ちつつ 夕食を食べて1日目は終了です。
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