Transport




1 空港

スイスの空の玄関口は大きく2つあります。 チューリッヒのクローテン国際空港またはジュネーブ国際空港です。基本的に日本からの直行便(LX)は、チューリッヒに到着し、径路によっては,シャフハウゼンのラインの滝を到着前に見ることができます。 座席的には左側に座ると見える確率が高いでしょうか。 チューリッヒに直行便で到着した場合,夏は日没が遅いので,かなり遠くまで移動することが可能です。 たとえば,インターラーケンやクールまでなら明るいうちに到着することもできます。 さらに,ローザンヌやジュネーブまでの移動もできるでしょう。 私自身は最遠で,シオンSIONやサメダンSamedanまで移動した経験があります。 経由便ですと,さすがに祖それほど遠くまで移動することはできないので,チューリッヒまたはその近郊に宿泊することとなります。
チューリッヒの空港はA〜Eのターミナルに分かれています。 ターミナルに到着後,通路を通り,その後長いエスカレートーを降ります。 降りたところの両サイドが,メトロの乗り場になっています。 このメトロに乗って,本館に移動します。 着いたら、入国審査に進みます。 通路には出口の表示があるのでそれに従えば迷うことはありません。 入国審査では,パスポートを見るだけで,30秒とかからずに済みます。 ただし,同じ頃に到着した便の乗客によっては長蛇の列になっていることもありますが, 欧州の方や日系の方が多く並んでいる列は,どちらかというと、列の進みが速い傾向があります。 入国審査が終わると,荷物のピックアップ、この辺りはどこの空港も同じです。 さらに税関を通過します。 このあと,鉄道を利用して移動する場合は,列車のシンボルマークに従って,駅に向かいます。
Bターミナルからだと,まずは1階分上にあがり,そこから通路を通って移動。 さらにエスカレーターで下ります。 1階下りたところに銀行や鉄道の切符売り場があり,時刻表もここで見ることが可能です。 切符売り場の隣りのオフィスでは,スイスパスの現地での購入や 日本で購入したパス類のヴァリデートが可能です。 この階にある銀行は,税関を出て横の銀行よりも空いているので,お勧めです。さらに,もう1階分下りると,プラットフォームになります。 税関を通過後,そのまま正面の出口を出ることも可能です。 この出口を出るとタクシー乗り場とホテルへのシャトルバス乗り場があります。 ホテルへのシャトルバス乗り場はホテルごとに別れているので,表示を見ながら探すこととなります。 また,この出口の前にある横断歩道を渡ると,空港駅の上にあるショッピングセンターの上階に出ます。 私自身は,この方法で鉄道駅に移動しています。 このショッピングセンターにはシュプリュングリやミグロなども入っているので, 入国時にちょっとちた食べ物や水を買ったり,帰国時にお土産を購入するのに便利です。
ジュネーヴのコワトラン空港はチューリッヒの空港よりも更に小さい空港です。 ヨーロッパ内で乗り継いでの到着の場合,着陸前にジュネーブ湖の噴水を見ることができます。 ツェルマットやローザンヌ・モントルーなどへの移動はこちらの空港の方が便利でしょうか。 ジュネーブの空港の入国審査から税関まではほぼ他の空港と同じです。 税関を終えた後は,左手の方に進むとまず,銀行があります。 この銀行は結構並んでいることが多いです。 更に直進し,突き当たりを左に曲がると,右手側に鉄道の切符売場があります。 その横にはオフィスがあるので,スイスパスの現地での購入や 日本で購入したパス類のヴァリデートはここでしてもらえます。 切符を購入したら,そのままエスカレーターで下に降りれば,ジュネーブ行きの列車に乗車することができます。
帰国便の場合,まずはチェックインをします。 LXやBAなどとそのほかのエアーでは場所が違うのでどちらなのかを確認しておきます。 シャトルバスで到着の場合は,運転手さんにエアー名を告げれば最寄のカウンタへの入り口に着けてくれます。 チェックイン後,出国審査,これもパスポートを見るだけです。 出国審査後TAX FREEの手続きをする人は行うことになります。 航空会社によってターミナルが異なるので場合によっては,メトロに乗って移動します。 メトロ到着後,セキュリティーチェックを受けます。 結構荷物の取り扱いは乱暴です。 また,セキュリティーチェック後エレベーターで3階に上がり, かなりカジュアルなレストランの中を突き抜けた先にターミナルの3階に某クレジットカード会社○○ナースのラウンジがあります。 (2005年5月より移動しました。クレジットカード会社のパンフレットの場所は訂正されていません。) ラウンジからはエアーの離陸の模様が眺められます。 ラウンジから再びエレベーターで1階に下りるとすぐに通路となるので, 目的の搭乗口まで進めは,後はエアーに乗り込むだけです。 LX便を利用すると、このラウンジまでは相当遠いので利用はまず無理でしょう。

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