Got hospitalized in Switzerland




10 空 港

今回は,空港のお話。 帰国の際に利用した空港は,チューリッヒクローテン空港・パリシャルルドゴール空港・成田新国際空港の3つ。
病人を連れて利用した印象は?と言うと,どれも似たよったりか。まあ,自分で歩けないことはなかったんだけど,医者のススメもあって,今回は空港内の移動は,車椅子を使うことになった。
まずは,チューリッヒクロー連空港から。 といきたいところなんだけれど、どこも対応はあまり変わらないので,3つまとめて言っちゃいましょう。 空港に到着してから,車椅子を用意してもらった。この車椅子が来るのに待った時間がチューリッヒでは30分近く。 結構待たされた。飛行機で到着する際は,予め到着時間が分かっていることもあり,車椅子は事前に用意されているんだけど、 そうでないときには,結構待たされるみたい。車椅子自体は,すごく簡易なもので,結構きゃしゃな作り。まあ,利便性第一って感じか。特にシャルルドゴール空港のは,めちゃくちゃ幅が狭くて,体格のよい人はかなり厳しいのでは?と思った。その反面,成田のは結構造りがしっかりしてて,ゆったりした感じがあったかな。安定感もありそうだし。この面では,成田に一票!! 車椅子での移動は本人が動かすのではなく,空港の職員が押してくれる。この3点はどの空港も同じかな。
チューリッヒ&パリの出国審査は,並ぶことなく横から?特別扱いで行なってくれる。成田での入国審査も右端のブースで行われた。この辺りも空港職員が手配というのか,すべて行なってくれるので,こちらは安心してついていればいいだけ。尚,成田の入国審査時は,1名のみ付き添いで通過できるんだけど,他の人は,ちゃんと他の人同様並ばないとだめだった。でもまあ,日本人の成田の入国審査は早いから特に問題はないんだけどね。チューリッヒ&パリでは,付き添う人も,全員一緒に行動だった。パリでの乗り継ぎは,結構距離があるが,,ここでは車椅子用のシャトルバスが別に来てくれる。だから一般のお客さんとは別に移動が可能。これはすごくありがたかった。ただし,車椅子は乗せないから,下りてからまたまた、来るのを待つ・・・ということになるんだけど。成田では,え?こんな所にエレベーターがあったんだ!!と知ってしまった。今までほとんどわき目も降らずに歩いていたらしい。 到着したのは第1ターミナルだったんだけど、エスカレーターの奥とかにちゃんと,エレベーターがあったのね。知らなかったわ〜 普通に流れに沿って歩いている限りでは,気がつかないんじゃない? って、それは私だけか(笑) 荷物はプライオリティーゲストのタブがつけられて,先に出てくる。このシステムもとてもありがたかった。
で,最終的な感想は,私が想像していたよりも,結構考えられているんだなということ。もっとも,いろいろな角度から見れば,まだまだ改善されるべき余地はあるんだろうけれど, 今回の(あくまでも今回の!!です)病人レベルにおいて車椅子を使って 空港を利用するには,3空港ともまずまずだったということ。空港職員の方々,お世話になりました&ありがとうございました。

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