地下ケーブルの出口は階段の上下2箇所 どちらから出て構わないが,上からならすぐに外のレストラン横に,下からだとエレベーターとトンネルを抜けて外へ (トゥフテルン方面へのハイキングは下の出口が便利) レストラン横からのマッターホルンの眺めは格別なのでまずはゆっくりと堪能を 左下に見えるライゼーに向かって10分ほど下る。
夏の時期にはここで、水浴びをしている人もいる。 かえるや小さな魚なども泳いでいるこの湖でも逆さマッターホルンに出会えるが,人が多く遊んでいる人も多いので波紋が広がり写真に撮るのはなかなか厳しい。湖の周りには木馬などの遊具やベンチなどもある。
湖を半周するかたちで、フィンデルンに向かう。
マッターホルンは左前方に常に目にすることが出来る。
午後になるとマッターホルンに雲が掛かる確率が高くなる上,光線の加減がよくないので,できれば午前中にマッターホルンを堪能したい。
(このページの3葉とも同日の写真だが,段々と雲が掛かってきている)
フィンデルンはねずみ返しの小屋が立ち並ぶことで有名な村。
たくさんのハイカーがここを訪れて行く。
道の途中には十字架が立っていたり,小さな教会というのか礼拝堂があったりする
フィンデルンにはいくつかのレストランがあり、
ここのレストランから眺めるマッターホルンもかなりのオススメ。ワインやビールを飲みながらマッタホルンを背に(または正面に)しながら、時が過ぎて行くのを待つのも素適。
フィンデルンから先ツェルマットを目指すハイキングコースはいくつかある。
分岐点には道標が立っており,コースタイムが書かれているものもあるので,それらを参考にその時の気分で選んでみるのもよいかと思う。
どれを選んでもほとんど最後は同じ所に到着できる
フィンデルンを過ぎて進むと段々と高度が下がり木々の間を歩き進む。
このあたりになるとマッターホルンは木の間に隠れて見えなくなってくる。
やがてゴルナーグラード行き登山鉄道GGBの線路を見下ろす地点に出る。
この横にはフィンデルンヴァッハもあり滝と登山電車を同時に写真に撮ることが出来る
その後、道はこの鉄道の線路にぶつかる
ここで、線路をまたぎ、道標どおりに歩いて行くと、ウィンケルマッテンを経てツェルマットに戻れる。(普通はこの道を通る。その場合所要時間は1時間30分程度)