チューリッヒを出発した汽車は牧草地をぬけるとアルプスの山塊を登っていく。 いきなり車窓に飛びこんできた巨大な岩壁のアイガー、朝日に全容を示した坐せる孤峰のマッターホルンをはじめ、人なつこい宿の主人シュトイリ氏、チナールの谷で逢った愛らしいベルギーの少女たちなど、憧れの土地で接した自然の風物と人情の機微を清々しい筆で捉えた紀行文。 佐貫亦男氏の写真多数収録。 ええと,スイス好きの癖に,今頃(2008)になってこの本を読みました。 感想・・・書きようがないです。はい。無理です。 ということで,上には,背表紙の紹介文をそのまま載せました。 この本を読んでスイスアルプスにあこがれない人はいない,のでは? 唯一残念なのは,写真が全部白黒なことかな おススメ度★★★★